契約書を作りたい
契約書,合意書、同意書など様々な書類があります。
当事務所では、そのような契約書類の作成も承っております。
契約書を作るべき時とはどんなときでしょうか?
- 個人間でお金を貸すとき、借りるとき
- 個人間でモノや不動産を貸すとき、借りるとき
- 離婚するとき
- 借地を返すとき
- 業務を委託するとき
などです。
契約書等を作成する理由は
- 後日の揉め事を回避するため
- 後日考えられる様々な状況に対してすみやかに事務処理等を進行させるため
- 揉めてしまったケースに備え証拠にするため
では、契約書を作るにはどのような作業が必要でしょうか。
①契約の大枠を決定します
- 契約主
- 契約期間
- 契約内容
- 契約の完了
- 契約の取消
②その契約について法的な問題がないかを確認
民法、その他の法律に違反していないかを確認します。
違反している場合は、原則、法律の方が優先します
③契約期間に起こりうる問題点を掘り起こします
ここが一番大変な作業です
②③に対する解決方法を考えます。
④契約者間のバランスを整えます
どちらかにとって不利であったり、有利であったりするのがあからさまですと
後日もめたり、契約がうまく成立しない原因となります。
当事務所では、依頼主からご依頼を受けた場合でも、契約者双方にとってバランスの良いものを作成するようにしています。
⑤きちんと製本してお渡しします
もちろんご要望がありましたら捺印に同席して
契約内容の説明もさせていただきます。
契約書を作成するということは、事前に起こりうる問題を想定して整理して対応方法を決めておくということです。
後々揉めるよりは、ずっとコストが少なくて済みます。
契約書作成の報酬、契約内容によりますが
A4用紙・3枚程度の契約書であれば20000円~作成します。
もちろん事案の複雑さなどで変わりますので
ご依頼する際は、一度詳細を伝えていただきそこからお見積もりをするようにいたします。