LLP(有限責任事業組合)のつくり方

①有限責任組合契約書の作成

事業内容、組合の名称、事務所所在地、組合員の氏名及び住所、
組合契約の効力が発生する年月日、組合の存続期間、
組合員の出資の目的その価額、事業年度等が契約書の内容です。
定款と同じように認証は必要ありませんが契約書に貼付する印紙代(4万円)は必要です。
(電子契約書にすることも可能です。)

②出資の履行

全額払込ます

③設立

④LLP契約の効力発生の登記

組合事務所の所在地を管轄する法務局で行います。
株式会社やLLC(合同会社)とは異なり登記は設立要件ではなく対抗要件です。
LLPは法人格がないので事業利益に対する課税が組合にではなく、組合員に直接なされます。
よって法人税と個人の所得税という二重課税をなくすことができるメリットがあります。

有限責任事業組合契約書の作成は当事務所にお任せ下さい。

前の記事

LLC(合同会社)の作り方

次の記事

相続・遺言無料相談