小規模保育所園と企業主導型保育園の違い(運営面)
ご縁があって、大阪市内の企業主導型保育所と小規模保育所の様々な助成申請などに携わらせていただいています。
既に保育所の運営をされていらっしゃる方・これから検討されている方にむけて、この2つの保育園の運営面・経営面での違いをまとめて
みました。
子どもの募集について・様々な運営費の加算・制度の柔軟性・資金繰りなどの視点で表にしています。
このように比べてみると、ある程度需要が見込まれる地域や集客力が強い園であれば企業主導型の方が運営がしやすいのかもしれません。
また、英語・体操に力をいれているなどストロングポイントがあるような園も独自集客可能なので企業主導型が向いていると思います。
もちろん両者、手を挙げればできるものではないのですが、仕組みをしっかりと知って、どういった形態で運営したいかを考えるのが大事ですね。
もちろん既に運営されている園も、委託費や助成金、加算のしくみをしっかりと理解しながら、人材の採用を行わないと気づいたら赤字となってしまいます。(小規模なので、1人の子どもの動きで10%~20%収入が変わってしまうこともあり得ます。なかなか経営者がコントロールできない部分も多いですが、認識のあるなしは大きいと思います。)