【建設業許可】電気通信工事施工管理に係る技術検定を新設
平成29年11月10日に建設業法関係政省令・告示を改正があり、電気通信工事業の専任技術者の資格が一つ追加されました。
これまでは
- 実務経験10年
- 電気通信事業法 電気通信主任技術者(第1~3種)+実務経験5年
年2回 合格率15~20%程度 - 技術士法 電気電子・総合技術監理(電気電子)
年1回 1次試験2次試験 合格率15%前後
今回、建設業法上の資格が新設され、実務経験以外での専任技術者の確保がしやすくなったといえます。
電気通信工事業を取得される方は、電気工事業と一緒に取得する方が多いので電気工事士1級を持っていれば、電気通信工事の10年の経験で専任技術者になれました。電気工事士2級であれば電気工事の実務経験3年と合わせて、実務経験が13年必要でした。20歳で電気工事士の資格をとってからでも、電気通信をとれるのは、実務経験だと33歳です・・。
中々時間がかかりますが、今回建設業法上の資格が追加されることで若い人でもより専任技術者の資格が取りやすくなるのではないでしょうか!
試験の難易度等はまだわかりませんが・・。
八尾市や東大阪市でも沢山の若い職人さんが頑張っておられます。
独立志向の方は早く独立のチャンスが来て、また、専任技術者になることで仕事の幅が広がるといいですね。
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